アイルランド共和国/ibeurope.com

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アイルランド共和国(アイルランドきょうわこく、英語: Republic of Ireland、アイルランド語: Poblacht na hEireann)、通称アイルランド(Ireland)は北大西洋のアイルランド島に存在する立憲共和制国家である。首都はアイルランド島中東部の都市ダブリン。ナショナルカラーは緑。

独立時の経緯によりアイルランド島の北東部北アイルランド6州はイギリスの統治下にあるが、アイルランド共和国は1998年のベルファスト合意以前は全島の領有権を主張していた。2005年の英エコノミスト誌の調査では最も住みやすい国に選出されている。

地理

アイルランド島の衛星写真アイルランド島の南側、約6分の5がアイルランド共和国、残りは北アイルランドでイギリス領である。面積は70,282km2(北アイルランドを加えると84,421km2)、南北に約500km、東西に約300kmある。

大西洋の北東部にあり、東のアイリッシュ海でグレートブリテン島と隔てられている。

中央部は氷河によって堆積した粘土と砂を含む石灰岩の低地が広がっており、沼地や湖が多く存在する。山岳地帯は主に沿岸部に分布している。北東部に玄武岩台地があるほかはほとんどの地域が花崗岩に覆われている。

温暖なメキシコ湾流と、大西洋から吹く偏西風の影響で気候は安定した西岸海洋性気候となっており夏は涼しく、冬は緯度の高い割に寒くない。また、地域による気候の差もほとんどない。もっとも寒いのは1月と2月で平均気温は4〜7℃程度であり、もっとも暖かい7月と8月の平均気温は14〜17℃程度である。最低気温が-10℃より下がることや、最高気温が30℃を超えることはほとんどない。

年間の降水量は、平野では1000mm程度である。山岳部ではさらに多く2000mmを超えることもある。月ごとの降水量はほとんど変わらない。

アイルランドは、北アイルランドを含めると面積人口ともに北海道ぐらい。
共和国では首都ダブリンが大きく、地方都市は人口5〜15万人程度と小さい。
また、小さな村や、一軒屋を学校にしたところもある。

田舎にも中核となる都市があり、語学学校の大半もそういった町の中にある。

■コーク(Cork)
人口13万。適度な活気と落ち着きのある温暖で住みやすい街である。
アイルランド共和国第2の都市で,南部アイルランドの中心都市。
東京に対する大阪に似て、首都ダブリンに対する反骨精神が強く、独特の気風と文化に溢れる。
例えば世界中で有名な黒ビール、ダブリン産のギネスも、この街ではやや人気が薄く、その代わりコーク産のマーフィーズやビーミッシュが市民の間で広く飲まれている。
ヨーロッパ有数の天然の良港でもあり、貿易拠点として繁栄してきた。
そのため坂道が多く自転車通学には苦労がひときわ大きい。
市内にはいくつかの見所があり、シャンドンの教会は特に有名。
郊外にも見所が多く、タイタニック号が最後に寄港したコーヴ港や、石にキスすると雄弁になれるという伝説があるブラーニー城などは、半日で気軽に訪れることができる。
大きすぎず小さすぎずの適度な大きさで、一応何でも揃い、ダブリンほどの治安問題もなく、ゴールウェイほど観光客も多くなく、そういう意味で、留学先として手ごろな街と言える。

交通:コーク空港〜バスで約25分。
ダブリンまで列車で約3時間、バスで約4時間半。
リムリックまで列車・バスとも約2時間。
ゴールウェイまでバスで約4時間。

■スカル(Schull) 
人口6百。アイルランドでは一応タウン(町)とされるが、村といった方がふさわしい。ウェストコークの海辺にある小さな集落。
コーク州内にあるが、コークからでもかなり遠く、ウェストコークの主要な町である、クロナキルティー、スキバリーン、バントリーなどの町より、さらに一回り小さな規模。
農漁業と観光業が盛んだが、昔からアイルランドの自然に魅せられた外国人がかなり住んでおり、アーティスト系の住人も多く、そのため、田舎の割に意外と垢抜けた一面もあわせ持っている地域でもある。

交通:コークまで、バスで約2時間。

■キラーニー(Killarney) 
人口8千。アイルランド最南西部、ダブリンから最も遠い、ケリー州にある。町は小さいが、周囲を山と湖に囲まれた観光地、保養地として古くから内外に知られる。ホテルやレストランが目立ち、観光馬車も。この町を拠点にしたツアーも多く、夏を中心に、アイルランド観光の本場として賑わう。
町はずれから、国立公園が始まり、湖が多く、風光明媚な自然を間近に味わうことができる。

交通:ケリー空港〜タクシーで約20分。
ダブリンまで、列車で約3時間半、バスで約6時間。
コークまで、列車で約1時間10分、バスで約1時間40分。
リムリックまで、バスで約2時間。 

■ウォーターフォード(Waterford) 
人口5万。アイルランド共和国第5位,南東部最大の都市。西部に比べて雨が少ない。
世界最大のクリスタルグラス工場があることで有名。
しかし、クリスタルグラス工場を除くと特に著名な観光地もない。
西部に比べて地味な印象があり、それゆえ観光化も余り進んでおらず、夏でも地元の人が中心の日常色の濃い街。
他の主要都市と違い日本企業もないため、長期滞在の日本人もほとんどおらず、都市生活をしながら日本人の少なさを味わうには、最高の立地。

交通:ウォーターフォード空港〜タクシーで約20分。
  ダブリンまで、列車で約2時間半、バスで約3時間。
  コークまで、バスで約2時間。 リムリックまで、バスで約2時間半。

■リムリック(Limerick) 
人口7万。アイルランド共和国第3の都市。ブリテン諸島最長の川、シャノン川の河口に位置する歴史の古い街
現在はモダンな産業都市として、特に、デル・コンピュータの欧州の生産拠点として繁栄している。
ここはコーク、ケリー、クレア、ゴールウェイといった、アイルランドで最も人気のある西部地域観光コースのちょうど中間。
また最近では、映画化で話題の人気小説「アンジェラの灰」で舞台となった街。
ゴールウェイと同じサイズの街でありながら、観光客は素通りしてしまいがちで、そのため、夏の観光シーズンでも街を歩く人は地元の人が多く、素顔のアイルランドが年間を通じて味わえる。近くにアメリカへのゲートウェイとして発展したシャノン空港があるため、アイルランドではダブリンに次ぐ交通の拠点となっており、国内外への旅行が比較的しやすいのもメリット。

交通:シャノン空港〜バスで約45分。
  ダブリンまで列車で約2時間半、バスで約3時間半。
  コークまで、列車・バスとも約2時間。
  ゴールウェイまでバスで約2時間。

■ゴールウェイ(Galway) 
人口7万。リムリックとほぼ並ぶ規模。
アイルランドの伝統が今なおよく残された西部地域の中心都市。
アイルランド伝統文化研究の中心地でもある。
有名なアラン諸島への拠点でもあり、背後にコネマラやバレンなどの景勝地をかかえ、夏を中心に、観光客で溢れかえるコスモポリタンな街になる。
アートフェスティバル、オイスターフェスティバルなどのお祭りにもこと欠かず、その期間は小さな街が人で溢れかえる。
年間を通じて学生の多い学園都市でもあり、個性的なアイリッシュパブも多く、アイリッシュライフを手軽に満喫できる街として人気がある。
また、アイルランドではダブリンに次いで留学生の多い街となっている。
また、市街地から歩ける範囲に綺麗なビーチがある湾に面している。但しそのため、冬は海風がきつい。

交通:ゴールウェイ空港〜タクシーで約20分。
ダブリンまで、列車で約3時間、バスで約3時間半。
リムリックまで、バスで約2時間。 コークまで、バスで約4時間。

■キャッスルバー(Castlebar) 
人口8千。アイルランドでも比較的地味で素朴なメイヨ州の州都。
特に観光地でもなく、ごく普通のアイルランドの地方都市の生活に漬かることができる。
隣町のウェストポートが、夏の間観光客で賑わうのと対照的。
周辺には俗化されていない観光地や景勝地が多く、人々は今なお豊かな自然に囲まれながら、ゆったりしたペースで生活している。

交通:ノック空港〜タクシーで約40分。
ダブリンまで、列車で約4時間、バスで約4時間半。
ゴールウェイまでバスで約1時間半。

■ダブリン(Dublin) 
郊外を含むと人口約113万。名実ともにアイルランド共和国の首都。
他をしのいで圧倒的に大きい。大半の旅行者が最初に到着する場所でもあり、一年を通じて活気がある。
近年の好景気にインフラ整備が追いつかず、慢性的な交通渋滞や治安の悪化など、色々な問題も生じているが、それでもダブリナーズ(ダブリンっ子)は、ダブリンが世界一良い所と信じて疑わない。
3人のノーベル文学賞受賞者を生み,ギネス工場からの芳香が漂い、パブで埋め尽くされたアルコールの街でもある。
少し郊外に足を伸ばせば、豊かな牧草地や綺麗な海があり、大都市ながら、大自然も間近に味わえる。
観光施設も豊富にあり、特に、アイルランドの田舎の観光施設が休業となる冬季であっても、ダブリン市内の博物館・美術館などは年間オープンしている所が多く、そのため近年は冬のオフシーズンでも観光客が少なくない。
勿論、アイルランド内を旅行するにも拠点となる便利な街で、ダブリンから全国各地へ、列車・バスが放射状に出ている。

交通:ダブリン空港〜バスで約40分。
ベルファーストまで、列車で約2時間、バスで約3時間。

■ブレイ(Bray) 
人口2万5千。ダブリンの隣、ウィックロウ州の入口にある町ですが、実質的にはダブリンの衛星都市となっている。
海に面しており、古くからダブリン郊外の手近な海浜リゾートとしても知られる。
ロンドン郊外の著名な海浜リゾートであるブライトンに似ていることから、俗に「アイルランドのブライトン」と言われる。
他方でウィックロウの山々も迫った場所にあり、手の届く所に大自然が溢れている。
それでいて、ダブリンから電車や市バスで簡単に行ける、交通至便な立地。
けれどもダブリン都心の喧騒はなく、都会の慌しさとは違うペースでの生活が楽しめる。

交通:ダブリンまで、電車・ダブリン市バスで約40分。

■ベルファースト(Belfast)
人口約28万。北アイルランドの首都であり、南北アイルランドを合わせてもダブリンに次ぐ大都市。
また、アイルランド全島で唯一の重工業都市。
歴史は比較的浅く、近世以降、急激に都市化が進んだ。
特に19世紀は造船やリネン産業で世界一を誇るほどに産業が栄え、有名なタイタニック号もここで造られた。
現在、ここを含む北アイルランドは、政治的にはイギリス(連合王国)に属していますので、
通貨もイギリスポンドが使われており、電話や郵便もイギリスと同じ制度のため、
アイルランドのテレホンカードや切手は使えない。
街並みは、まさにアイルランドとイギリスの中間のようだが、郊外に出ると、共和国同様、のどかな田園風景が広がる。
北アイルランドの産業・交通の中心で、ここを基点に北アイルランド各地へは、鉄道・バスとも共和国よりもむしろよく発達しており、共和国との行き来も簡単。アイルランド島唯一、2つの空港がある都市でもあり、英国本土各地との航空便も発達。

交通:ダブリンまで、列車で約2時間、バスで約3時間。 スライゴまで、バスで約4時間。 ゴールウェイまで、バスで約7時間。

■デリー(Derry)
人口約11万。北アイルランド第二の都市であり、共和国とのボーダーまでわずか5キロという国境都市でもある。その立地ゆえ、北アイルランド紛争の激しかった時代には、それなりの騒擾もありましたが、今は平和な小都市で、実際、英国政府の統計では、英国で最も犯罪発生率の低い都市の一つになっている。
フォイル川がロック・フォイルという湾に注ぐところに開けており、町全体が起伏に富み、緑に囲まれた美しい都市として、最近は観光客も増加。
国境都市ゆえ、英国ポンド、ユーロとも普通に通用する。
常に財布を2つ持ち、今週末は共和国、来週末は北アイルランド、という感じで小旅行を楽しむこともできる。
そういう意味で、ボーダーを越えて、アイルランド北部全体の中心都市といっても良い。
また、意外に知られていないことだが、デリーはハロウィーンを特に盛大に祝う都市として有名。

交通:ベルファーストまで、列車・バスとも約2時間。 ダブリンまで、列車・バスとも約4時間半。 スライゴまで、バスで約2時間半。 ゴールウェイまで、バスで約5時間半。
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